僕と田舎町のとんでもミステリー

ぐっちょん  2009-04-28投稿
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僕の名前は別所雄司27歳フリーのノンフィクション作家だ。今までに色んな作品を書いた。悪徳教祖の逮捕までのドキュメントや、催眠術師の話や、内戦してる国に行って兵士達の生の声を聞いて本にしたりと、自分で言うのもなんだがこれでも結構有名な方だ。そんな僕に聞いた事もない出版社から依頼がきた。
「若い男女が神隠しにあう村を調査してほしい」僕は探偵でも警察でも無いが、そんなミステリアスな事件が大好きだ!ノンフィクション作家なのに眉唾物のゴシップ紙が実は愛読書だ!どこかの湖でUMA現る!とか、神の子現る!とか、東京都内にUFO現る!とかとか。なのでそう言った類は断らない事にしている。それにちょうど他に仕事が入ってないし安請け合いしてしまった。まさか僕の人生が大きく変わるぐらいの作品なろうとわ…

捜査ファイル1 男女の行方
僕はまずその事件のあった町0県のI町にやってきた…まぁ〜田んぼ・田んぼ・田んぼ!ザ・田舎町って感じの村でどこもかしこも緑色一色!今は夏がまじかと言うこともありちょうどいい気候だ!こんなマイナスイオンが出てそうな町で失踪事件何て起こるんだろうか?そもそもどこかに消えてもあの森ぐらいだ!そこには呼んで字の如く木と木と木が重なり合って迷い込んだら遭難しそうな森がある。怪しげな場所はあそこぐらいだ。
街の中心に行って見ると流石にさかえていて、見た事もないコンビニ・見た事もないレンタルビデオショップ・商店街などもありさっきまでの空気とは別で片田舎風だ!取り合えず聞き込みに入ろう!
最近身近な人がいなくなったとか・噂話とかを聞いて見ようとりあえず!ここは!ストレートに警察官に聞いて見よう!
いたって綺麗な警察署が町の中心にあり取材として聞いて見て相手の反応を見ようと僕は警察署に向かった…「すいません私別所と言う作家ですが…最近何か変わったことがありませんでした」受付のおばさんに聞くと「あ〜そんれなら二階の小山田刑事に聞いてケロ」あれ?断られると思ったがすんなり二階の小山田刑事に話を聞きに行った…「遠くからようこそ刑事の小山田です!何か事件が無いかって聞きにきたんだって?」「はい…」「それなら前田さんとこの理恵ちゃんが、昨日森で見つかったって事件かな?」
えっ!?もう解決!?いったいどうなってるの…こんな解決した事件をどう作品にすればいいのだ…

つづく



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