美樹も顔を真っ赤にして言った。
「本当に?!」
僕はうなずいた。
「ありがとう!あたし…」
ガチャガチャ!
一周が終わって、係の人がドアを開けてくれた。
僕はびっくりした。
そして手を繋いで観覧車から降りた。
「今日は楽しかったネ!
大樹とも付き合えたし…ありがとう!」
僕はまた顔を真っ赤にして「こちらこそ!」
と言った。
そしてお互い家に戻り、僕は自分のベットに寝転んだ。
「んん〜」
俺はハッとした。