「やっべぇ〜風呂入ってないょ!」
俺は急いで風呂場に行った。
そして十五分後に突然家の中が慌ただしくなった。
「どぅしたんだろ?」
俺は不思議に思い、急いで出た。
「母さん!どぅしたの?」
母さんは潤んだ目で言った。
「美樹ちゃんが、美樹ちゃんが…」
俺はその言葉が不安で美樹の家まで行こうと家を出た瞬間…
野次馬が家を出て左の道に溜まっていた。
俺は気になり、野次馬の中に潜り込んだ。
その時、俺は見てしまった。
美樹が血を流して横たわっている姿を…