RED SIGNAL6

joker  2009-04-29投稿
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ここからは語り部をこの僕(連羅進司)が引き継ぎたいと思います。

結局休憩室でかなり話し込んでいた。
一時間くらいかな。
そしたらある時いきなり入り口から男が6人位なだれ込んできた。
思わず僕はまたうわっ、とか言ってた気がする。
その男達は全身黒いスーツ(って言ってもサラリーマンが着るようなのじゃなくって、スパイとかが着るようなピッタリした奴)みたいなのを着ていた。
そして、いきなり襲いかかってきた。
片手にはダガーナイフを持って。
しかも僕目がけて。
ああ、死んだな。
心からそう思った。
今までなんとか逃げてきたのに。
なのに今はすっかり忘れて話し込んでたからなぁ。
今までの事が走馬灯のように蘇ってくる、なんてことはない。
ああ、DVD返すの今日までだった、とか思った。
でも僕は死んでなかった。不思議と。
僕の目の前には。
赤い服を着た。
真っ赤な髪をした。
ルビーのように赤く紅く輝く目をした。
そんな男が立っていた。



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