そして俺は一ヶ月程学校に行かなかった。
そして卒業式の日に初めて顔を出した。
一人ずつ名前が呼ばれてく…
美樹のクラスになった。
一人ずつ呼ばれ、美樹の番になった。
舞台の上で先生が名前を呼んだ。
「星川美樹さん」
うっすらだが僕には美樹が返事をしたょぅに聞こえた。
そして卒業式を終え、桜が舞上がっている空を眺めてると後ろから背中を押された感じがする風が吹いた。
まるで美樹が僕を励まして、春風を吹かせてくれたよぅに!