私は今日もこうして
何も変えられないまま
浮かんでいます
あなたはどうでしょう
信じられるものを
真実を
見つけられましたか
私たちの道は
永久に交わることのない
どこまでも
沈んでゆく空
手を伸ばすと
あなたの涙に触れ
満ちる私は
欠けている
羽を失った風よ
どうか、あの方の下へ
私の雫を連れて行って
僕はあれからずっと
忘れられぬ傷を探し
闇と光の狭間に・・・・・
君にも聴こえるかな
僕の掠れた歌声
真実の詩
見えぬものこそ
交わらずとも
出逢うことすら叶わぬとも
ただ僕を照らし続ける
あなたの光を
伸ばしたこの手に
降りしきるのは
いつかなくした
暖かさだった
美しき君よ
どうか泣かないで
僕は君のためだけに
今日もうたうよ