しばらく沈黙があり、エレベーターの中で ドサッと何かが落ちる音が響いた やがてエレベーターは動き出し、一階に着いた 美里が端っこに持たれかかって、座っている …ように見えたが、彼女の変わり果てた姿であった 天井を凝視したまま、目は脳から出血したもので真っ赤に染まり、口はだらんと開いてヨダレと血液が滴っていた… 一枚の写真がヒラヒラ落ちていく… 昇太も美里も最期の顔で 笑っていた… 完
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