小6になった今、あんたへの思いが変わった気がする。
キーンコーンカーンコーン…♪
「みさき〜ッッ班だれ?」
「あぁ…?」
「あぁ…?じゃないって!修学旅行の班だよ!」 そうきいてきたのは、親友のなみだった。
なみは違うクラスだけど1番気が合う友達だ。
「あっああっ!ハイハイ修学旅行の班ね〜」
「も〜しっかりしてよぉ」
なみのがしっかりしたほうがいいよと思うケドそうは言わないでおく。
「んで班だれ?」
「このみとあやとももとあたしだよ」
「いぃね〜仲良しそろって〜んで活動班は?たつやとなれた?」
あたしはそのことを聞いてドキッと胸がなった。 なみはあたしの顔を見て 「好きですなぁ〜」
って笑いながらいった。 そうあたしはたつやが好き、アイツは最近までは男友達って感じだったけどこの頃アイツの声を聞いただけでドキッってするし、アイツへの思いで胸がいっぱいになる。そうして気づいたあたしはたつやが好きだってこと 「んで活動班は?」