ノンフィクションの愛の結末?

 2006-07-14投稿
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「今日は誰が来るんだっけ?」
『翔は分かるよね?心がメールでいっぱい話したから』
「うん。心の好きな人でしょ?(笑)」
『まぁ…!(笑)片思いだけどね』
「だからこそ今日は頑張らなきゃ☆★」
『そうだね』
「他には誰が来る?」
『えっとね…翔と同じ学校の昭幸(あきゆき)と蒼(そう)って人』
「ふぅ〜ん。カッコイイ?(笑)」
『知らないよ〜』
「初対面なの?」
[コーヒーと紅茶、ケーキです。]
ウェイターが馴れた手つきで運んできた。


運び終わり伝票を置き、一礼してウェイターは戻っていった。そして今度は心から口を開いた。


『初対面だけど、1週間前くらいからメールしてるよ。瞳みたいな知り合いかたかな?』
「写メとかは?」
『ないんだなぁ〜。カッコ悪かったらどうする?(笑)』
「その時はまた2ケツで逃げる!!」


瞳が真面目な顔して言うから心は笑って、少し安心した。

{瞳がおもしろい人で良かった}

と…。


そして、2人で他愛のない会話をした。お互いの学校の話し・一葉の話し・受験の話し・過去の恋愛の話し…。初対面と思えないほど気楽に仲良く話せて、いつの間にか約束の30分前になった。会計は学生らしく割り勘して、また2ケツしてボーリング場へ向かった。


続く…

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