哀れな自分と意味不明なEND

YUNA.  2009-05-05投稿
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「この芸人、絶対来年は消えてるよね」


私、今田 千早は


友達のキョーコと


ポテチを食べていた。


「だよね。決めセリフで挑む芸人って、大抵保つ期間少ないし」


「やっぱコントがなきゃねぇ〜」


毒舌な会話をしながら、


『レッドな神様』を


見ていた。


その芸人の名は…


『ハイでテンなション馬鹿様』


…名前からして


頭がイカれている。


さらに持ちネタは、


「僕の仲間は勇気と希望でワッハッハ」


なんか虚しいよ、あんた


私はポテチを口に入れ、


炭酸飲料を飲み干した。


そんな日々で、60?。


友達からは


豚子と呼ばれている。


一方のキョーコは、


もやし。


二人合わせてハリセンボン!


…と、コンビまで決めている。


「あ、また出た、決めセリフ」


キョーコは死んだ瞳をテレビに向ける。


私もどこまでも見透かせる様な瞳をテレビに向けた。


(意味も分からずEND)




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