生徒会書記、伊藤レン17歳。俺の好きな子は生徒会長をしています。
いちごは、笑顔がかわいくてまっすぐな瞳をしていて、みているだけでキレイで、ため息が出る。
でも俺は、ただみているだけの同級生…だって、キミは俺の親友が好き…。潤を見つめる瞳が一番キレイでそれを見るたび 胸が痛くて 苦しい。
『…今、入ったら2人の邪魔かな?』 ちくしょお!なんで俺、気を遣ってんの!!
もし俺がいちご好きじゃなくて潤の親友やってなかったら むしろ堂々と入ってるよな!
堂々と入ってやる!!!!
『失礼しま‥』『あたし潤が好き?』 『一緒にいると楽しいから…。』…告‥白?『…レンッなんで入ってくるの?』 突然すぎて頭真っ白…。
『俺と一緒にいると楽しいって?それで好き?』 『…う‥うん…。』 なんでこんなシーン見なきゃ行けねえの!マジ最悪…。沈黙を破って潤は冷たく『俺、数字で赤点とって来週追試受けなきゃなんないような頭の悪い子好きじゃないんだ!』 ズキッ うわ‥俺までキズついた…。
『それに、俺が好きなのはレンなんだよね!』・・・・こいつ何言って‥ 『何言ってだよ!!』ほらッいちごの あの目! 『だってレンって女の子みたいにかわいいし?』かわいいって!『キモイって!離せ!』『レン愛してる愛してる。』抵抗するが潤は俺にキスしようとする‥。その時、いちごが…『レンなんか大嫌い!女の子みたいにかわいいなんて気持ち悪い!』と冷たく言い放って部屋を出てしまった。俺は潤をどかしていちごを追いかける!やっと追いついて、『いちご…なんか勘違いしてない‥?』と言うと‥『私に近寄るな、話しかけてくるな!あんた大嫌い!』と言われた。かなりショック…。 放課後…。
『追試の勉強?』机で追試の勉強をしているいちごに声をかけるとあっけなく無視されて、マジ泣きたい! きっと片思いで終わる でも それでも キレイなキミをまだ目に焼きつけてる俺がいて…。 なんかもう こっちまでムカついてきたよー。『こんな問題も解けないの?バカだね 本当。』 『何よ!バカで悪かったわね!!』 『別に悪いとはいってねえ〜よ。潤が好きならこれくらい楽に解いて気にいってもらえるように努力すれば?』