晋平、まだあなたの事を愛しています。
これは私があなたに書く初めての、そして最後のラブレターです。
出会い系サイトで知り合って、こんなにも深い関係を築ける相手に巡り会えた事は奇跡だったと思います。
私達が直接逢う事になった2006年10月18日という日は運命でした。お互い遊びのつもりだったのに、なぜか強く惹かれ合いましたよね。それから2・3日に1回のペースでエッチして、たくさん何時間も語り合っていましたね。あの高揚感は初めての体験でそれが何なのか分かりませんでした。2006年10月24日あなたとの別れが辛くあなたを欲しいと思って嗚咽が出るほど泣きました。そして自分があなたに恋に落ちた事を知ったのです。2006年10月28日あなたへの想いがばれた日、私達は始まりました。あの時「優子さ、俺の事好きなんやろ」と言われ、すべて終わったと思いました。あなたには同棲中の彼女がいて、私の想いは迷惑だと思ったからです。なのにあなたは「迷惑じゃないよ、嬉しい」と言ってくれましたね。私はあまりにも嬉しくて泣いてしまいました。あの頃の私は好きだという情熱だけで行動していて、それから始まる辛い日々を甘く見ていました。あなたに彼女がいようと関係なくただあなただけを一心に想い、一生懸命全力であなたに恋をしていました。それがいつ頃からかあなたを想いつづける事が辛いと感じるようになりました。初めは気にならなかった彼女の存在がだんだん私を苦しめていきました。ホテルからの帰り道、この道がずっと続いてくれたら良いのに…とか、体を合わせる度に、このまま時が止まってくれたら…なんて本気で思っていました。彼女の待つ家にあなたを帰したくなかったからです。
日を増すごとにあなたへの気持ちは恋から愛へと深くなるのに、あなたは私をあまり見なくなりましたね。それでも私は自分がボロボロに傷つき限界だと思うまではあなたを愛し続ける事を決心して振り向いてもらえるように二年半頑張りました。たくさん笑って、たくさん泣いていっぱい愛を教わりました。
この二年半辛い事の方が多かったけど、無駄じゃなかったと思います。今まで付き合ってくれてありがとう。人を想う事の本当の意味を教えてくれてありがとう。あなたは本当の運命の人です。私を変えてくれて本当にありがとう。感謝の気持ちでいっぱいです。
晋平は私の一番です。
優子より