まずは、“さがし人”がどんな奴なのか聞く必要があるから・・・。
「で、探してる奴の特徴は?」
「えっと・・・わからないッス。」
・・・・・・・・・・・・。
思った以上に馬鹿だった「んじゃ、捜すの不可能なため終了。」
「待ってッス。ちゃんとはなしを聞いてッス。」 しょうがない。
で、はなしを聞いた限り、“さがし人”って奴は子供の頃逢った奴で、ある《約束》をしたらしい。
だから、コイツも一人で捜したらしいが、結局見つからず。一人困っていると俺がいたと・・・・・・・・・。
「どうして、これだけの情報量でこんなに時間がかかるんだよ!?」
現在PM6:32 話を(この)始めたのは、PM4:30ぐらいだ。
「イヤーそれほどてもないッス。」
「誉めてねー!!」
「じゃ、何ッスか?」
・・・・・・コイツは本気で言ってるのか?
「あぁ、そんな蔑んだ視線で見ないでッス。」
閑話休題
「まぁ、話は分かった。次の週末にでも、お前の捜している奴にゆかりのあるところを、さがしてみよう。」
ま、そうやって俺の週末は消えていく。