CROSS

ライフ  2009-05-12投稿
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ぼんやりとする意識の中、かすかに声が聞こえた。そして昔のことを思い出していた。

??「あたしは『…』。よろしくね。」
リクト(あれ?誰だっけ?いつだっけ?)
そう思っていると

−貴様は呪われてる−−−−
とてつもない何かを感じた。
リクトは目が覚めると砂浜に倒れていた。

?「お!目が覚めたか。お前危なかったな!もうちょっとで魔物の餌だったぞ。これお前も喰うか?」そう言って焼き魚をくれた。
?「ここらへんじゃ見ない顔だな。坊主!何て名前だ?」
リクト「…リクト。オジサンこそどこからきたの?オルタナの人じゃないよね?」
?「リクトか。俺はカルバン。まだまだ若いんだぞやります。それよりオルタナってどこだ?ここはヴァームだぞ。」
リクト「ははっ!面白い冗談だね。でも引っかからないよ。」
カルバン「いや、冗談じゃないぞ。」
リクト「俺、そろそろ帰るね。」
とカルバンに礼を言い家に向かった。

リクト(…そういえばさっき魔物って言ってたけど何なんだろう?)
そう思った。
リクト「あれ?俺んちがない!何で!?……まさか本当にオルタナじゃないのか!?」

リクトまだ十歳の頃の出来事だった。



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