やめたはずのタバコを吸って、一人たたずむ。煙りが夜空に消えていき、それを目で追うと空に瞬く星が目に映る。 自分の気持ちを伝えることもできずに、二度と声の届かない場所へ行ってしまったあなたのことを思い続ける。 朝起きると必ず頬が濡れている。僕の目の前にはいつだってあなたの笑顔があった。それを失った今、僕を笑顔にするものは何もない。 ただ一言…あなたに伝えることさえできていたら。
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