隣の家

一休  2009-05-12投稿
閲覧数[1101] 良い投票[0] 悪い投票[0]

隣の家に家族が引っ越して来た。


引っ越してきた日の夜12時なんだか隣の家で変な音が聞こえてくる。

まぁ引っ越してきた初日だしな、と 最初は思っていたが次の日も 次の日も 毎日しかもだんだんとうるさくなってっている。



そして5日目の夜。

このうるささに耐えられなくなり 何をしてるんだろうと気になって 僕の部屋の窓から隣の家を見てみたら、




こっちをじっと見ている5歳くらいの男の子が見ていた・・・
隣の家と僕の家との間は
ほんとに狭く、わずか1Μしかない。
目が合い怖くなった 僕はすぐに布団に入った。

次の日、回覧板を隣にもっていく機会があったので
なんで昨日こっちを見ていたのか確かめることにした。

一度 呼び鈴を押しても誰も出てこないので
もう一度押してみた。

すると昨日、目の合った
男の子が出て来た。

一瞬顔が強張ったが 昨日のことを聞いてみた。


すると、男の子は言った。





『お兄ちゃんも一緒に行こうよ。』

右手には血のついたナイフを持っていた。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 一休 」さんの小説

もっと見る

ホラーの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ