憧れている人がいる。
いつも見つめているだけの存在。
でも、今日勇気を出して僕は彼女に告白してみた。
でも返ってきた言葉は…
『はぁ?何言ってんの?気色悪!あんたなんかとなんで?』
彼女はそう言って後ろを向いた。
そして歩き去って行く。
………そりゃないだろ
僕が何かしたか?君に好意を抱いただけだろ?断られるのは覚悟していたことだ。
でも罵ることはないだろう?
『………ニクイ……』
ニクイニクイニクイニクイニクイニクイニクイニクイニクイニクイニクイニクイニクイ…………
僕は近く置いてあった角材を持った。
そして彼女に早足で歩みよった…
そして、僕に気付かない彼女の後頭部を殴りつけた。
彼女は頭から血を出して地面に倒れた。
まだ生きている。
角材で今度は顔を殴りつけた。
グシャ!
何度も
グシャ!
何度も
グシャ!
グチャグシャともの凄い気持ちの良い音がする。
何回殴りつけたのだろうか?
目の前にあるのは僕の憧れていた彼女ではなく。
『ぐっ、ククク…』
醜い肉の塊じゃないか…
『ハハハハハハハ!』