あたしは隆二の事を誤解していた。一人で怒って、一人で悲しんで…隆二の事疑って。ほんとにダメだな。隆二の事、傷つけてしまった。 もっと信じてあげる事ができたら…うつわのでかい人になれたら…こんな事にはならなかったのに。 「何考えてるん?」 「ん、隆二が彼氏でよかったなって。」 「なんや、さっきとえらい態度違うな。笑」 「また怒ろうか?」 「いや!いい!お前怒ると恐いし!さっきはまじ恐かったぁ。」 「だって…!もぅこの話するのやめよ。」 「おぅ。そやな。」 「これからどーする?」 「俺んちこいよ。用意してあるから。」 「用意?」 「おう、来たらわかるから」「じゃあしたくするね!」 「したく?何分くらいかかるん?」 「うーん、1、2時間。」 「ひえ〜!笑」 こうして仲直り?して隆二の家に行く事になった。