といっても、下段回し蹴りのことではないですよ(笑)
とある、法律家の先生がこんなことを言ってました。
「刑法は被告人が反省するための刑罰を決める法律。」
まあ、正確に言葉は再現出来てないですけど、要するに法は被害者のためにあるものじゃないってことです。加害者の反省と、犯罪抑制のためにあるそうな。
マジで?
だから、その是非はともかくとして、道徳的観念から刑法を見るとややこしくなるんですよ。
道徳は、どう考えても弱小の立場から語りますもんね。
この事件でこの刑罰は被害者感情を無視している!的なやつです。
法はそういうもんじゃないということです。
これは、法と道徳、どっちがどうってわけじゃなくて、相反する二つを混ぜ込ぜして考えちゃいかんってことですね。
法はあくまでルール、刑を測る物差しなんですよ。
考えさせられるな〜。