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ピーチピンク  2009-05-16投稿
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高校の下校途中、自宅に向かいながら美優は憂鬱だった。まだ小学3年生の妹が心配だった。

新しい母親がきてから父のいない昼間は妹が虐待されることがしばしばあるからだ。

「ごめんなさい、ごめんなさい!許して〜」
パシッ、パシッ「なんで言われたことやってないのっ」「ワァン、ごめんなさーい」

玄関のドアを開けると、慌てて家の中に入り、リビングに向かった。

「やめて!小さい子を殴るのはやめて!」美優は急いで妹の華を庇った。
「殴るなら私を殴って」

真剣な眼差しで継母を見つめた。継母はフンッと鼻を鳴らし去って行った。

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