タベカケノ林檎

紫乃宮 冬夜  2009-05-16投稿
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第一章「汚」


ふと目を向けると誰かがひとかじりした林檎が一つ。
僕はその実に手を伸ばし掴み食べた、むらなく、くまなく。
僕は満たされていた
量でも味でもない、「食べて『あげた』。」 そんな偽善に僕の心は満たされた。

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