煙草

 2009-05-17投稿
閲覧数[422] 良い投票[0] 悪い投票[0]

私が中2の頃話

2年ぶりに小学校の時の親友Sに会う事になった。

近所の公園で待ち合わせをしベンチに座り思い出話で盛り上がった。

そして私は何気なくポケットからタバコを取り出しなれた手つきで火をつけた。

するとSは

「おまえ中学生のくせに何タバコなんか吸ってるねん!!吸うんやったら自分で働いてから吸え!親が悲しむやろ!格好悪いねん!今すぐやめろ!!」

とむなぐらを掴まれすごい勢いで怒られました。

その時思いました。


私は周りの友達にすすめられてタバコを吸う事がかっこいいと思っていたけどSのゆう通りやな…


こんな事言ってくれる奴はおらんよな…やっぱりこいつは親友や


と自分が恥ずかしくなりこれを機会に辞める決心をしました。


何度か挫折しそうになったけどSの言った事を思い出しタバコを一切辞めた。


そして3ヶ月後偶然道でSに出会った。

Sは
「おぉ!久しぶり!」



「えっ?どしたん?」



私は何も言えなかった。



Sの手には火の着いたタバコが…



おもいっきり殴ってやった…


もう誰も信じない…





終わり


i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 K 」さんの小説

もっと見る

ノンジャンルの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ