1年恋愛?

MISAKl  2009-05-17投稿
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さっそく大変な仕事そう…
「では分担を決めます表紙、内容にわかれてくださいね」
先生はそうゆうと台の上に大量の紙をおいた。
「みさきゎ何するぅ〜?」
「う〜んあたしは表紙したいな?」
「表紙かぁじゃああたしは部屋割り表でも作ろうとしよう!」
「がんばってぇ(笑)」
こうして始まったしおりづくり。あたし達は休み時間をつぶし時々放課後にやったりしていた。
「ふぅ〜あともう少しだなぁ…」
あたしはひたすら作業を続ける。
「お〜やってんなぁ」
「わっ?なによいきなりっ?びっくりするやんかぁ?」
「いや?別にそんなつもりやなかったし(笑)表紙できてんじゃん」
「やろ?あんたゎなにしよん?」
「あぁ俺?俺はホテルの地図とか看板とか書いたりしてる」
「へぇーそうなんだぁ大変じゃん」
「大変だし?やり直しばっかで(笑)」
「あはははっ」
「やべっもうこんなじかんじゃん!」
あたしはふと時計をみると針は午後の7時を指そうとしていた。
「あたしはもうちょいやってくよ?」
「じゃあ俺もちょっとやってくよ。俺看板の色塗りたいけベランダいこーぜ」
「うん。そうする」
あたし達はベランダで作業を黙々と続ける。
でも4月とはいえ夜はさすがに冷える。
「そろそろ止める?」
「そうだね寒くなってきたし?」
あたし達は作業をやめ教室に戻ろうとしたとき 「あれ…?」
たつやがドアをガシャガシャする。
「あかねぇ……」
「嘘…ヤバくない…?なんでしまってんの?」
「俺らが座ってやってるのに先生気づかんやったんやない…?」
「だよね?あーもうッッ?どーすんのよぉ?だれかーいませんかぁーーッッ?」
あたしは精一杯の声を出す。
「無理だもうここにはだれもいない。」
「もー最悪??てか寒いで凍え死ぬしっ?」
「おまえ半袖…」
「中に上着忘れてきたんだよーッッ?」
どぉしよう…こんなとこで死にたくないし?
こんなときに限って風も強いし…
それからしばらくたつと春雪が降り始めた。
「雪…?」
「まじかよ…」
「もうがまんできないッッ?」
あたしは立ち上がり全部の窓が空かないかためしさくから体をのりだしグランドをみまわした。
その時だ
ガクッ
あたしの体は寒さのあまり力がぬけた。



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