「1人じゃまともに生きらんない」なんて つなぎとめようとした
幼く甘え方も下手だった 困らせたかったんじゃない
ただ季節共々独り占めしたかっただけ
刺す様なライン今も夢にみる
身動きすらできず 見つめてただけ
かすかに残る香りは 変化を知らず
温もりだけが
今は失せてしまった
「2人の笑顔は褪せたの?」 また新しい色で塗潰したくなる
本当の色すら忘れてしまった 時間が止まればと何度思った?
振返る毎に戻りたくなる
耳障りに聞こえるなら押し殺す けど私の気持そのままだった
もう熱覚えない指先
頬拭う為だけのもの
刺す様なライン今も重なるよ 全ての光景焼き付けた
日々過ごした海来ては
滲んで思わず
あなたの影探してる