三匹のこぶた 2

神様の親戚  2009-05-18投稿
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豚A「いやぁ〜驚いたよ!おじさんの息めちゃ臭いね!」

「…そうかな…」


豚A「臭いよ!つーんと来るね!!いやぁ〜マジかぁ〜なんかちょっとテンションあがっちゃったよ!!」




「…ごめんね…」



豚A「全然いいよ!眠気覚めたし!で、おじさん何しに来たの?」








どうしよう…






無性に腹が立つ…





息臭いなんて…




言われたことなかった…






食べたい…

豚A「ねぇ…何しにきたの?」


この豚…




食べちゃいたい…





あ!そうだ!こうしよう!






食べよう。





豚A「え?おじさん?ちょ…うわぁーーー!」


「待てや!こらぁーー!!」






俺は無我夢中で豚を追った。





豚は近くにあった木の家に入っていった…。






「豚〜!!出てこいや!!」


豚A「やだね!弟の家は木の家。壊されるもんか!」


なめやがって…





俺は力の限り木の家を壊そうと俺の口から出る…


個性的な匂いを放った。


だがびくともしない…

豚A、B「バーカ。」





プチン!


ぞわっ…



俺の怒りは頂点に達し…


毛が先立ち…


何かが弾けた。







「これが俺の真の力だ!!」

ボッ…


豚A、B「何が真の…は!…うわぉーー!!」








俺は木の家に、






火を投げ込んだ。





つづく



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