豚A「いやぁ〜驚いたよ!おじさんの息めちゃ臭いね!」
「…そうかな…」
豚A「臭いよ!つーんと来るね!!いやぁ〜マジかぁ〜なんかちょっとテンションあがっちゃったよ!!」
「…ごめんね…」
豚A「全然いいよ!眠気覚めたし!で、おじさん何しに来たの?」
…
どうしよう…
無性に腹が立つ…
息臭いなんて…
言われたことなかった…
食べたい…
豚A「ねぇ…何しにきたの?」
この豚…
食べちゃいたい…
あ!そうだ!こうしよう!
食べよう。
豚A「え?おじさん?ちょ…うわぁーーー!」
「待てや!こらぁーー!!」
俺は無我夢中で豚を追った。
豚は近くにあった木の家に入っていった…。
「豚〜!!出てこいや!!」
豚A「やだね!弟の家は木の家。壊されるもんか!」
なめやがって…
俺は力の限り木の家を壊そうと俺の口から出る…
個性的な匂いを放った。
だがびくともしない…
豚A、B「バーカ。」
プチン!
ぞわっ…
俺の怒りは頂点に達し…
毛が先立ち…
何かが弾けた。
「これが俺の真の力だ!!」
ボッ…
豚A、B「何が真の…は!…うわぉーー!!」
俺は木の家に、
火を投げ込んだ。
つづく