あなたの恋です―4

橋本ゆかり  2009-05-18投稿
閲覧数[264] 良い投票[0] 悪い投票[0]

学校に着いて、部室こと音楽室へ向かった。私は合唱部に入っている。

発声のために腹筋をやったりしている。背筋ダメでも腹筋なら任せろぉ!!と朝から意気込んでやっている。
もちろん放課後も。


学校の行事としてはもうすぐクラスマッチがある。
みんなヤル気ないふりしているけど、やたら負けず嫌いのうちのクラスはかなり練習するのだ。
素直じゃないなぁ…

体育の授業などでチームを決める。
3年生はバスケ。
「バスケってことは創君大活躍ですねっ♪」
…そうだよ…バスケ部なんだよ創君。むしろそれだけが楽しみだよ、ぶっちゃけ。
「反クラス的な人ですねぇ。」

そして次の日体育の授業が入った。
バスケのチームは先生と体育係がスゴく公平な目で見て決めてくれる。
創君と一緒のチームになるには…

「神様に祈るより体育係を買収した方がいいんじゃないですか?」
ホント、周りに聞こえなくて良かったよ。ユウヒの発言。
ていうか買収しようと思っても負けず嫌いパワーは操れない。

バスケの上手い人と下手な人を同じチームにするから…などと黒い考えが頭によぎるけど…

バスケしながらって考えまとまんない!

「それじゃーチームを発表するぞー」

神様いえ、先生!!私に御慈悲を!!!

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 橋本ゆかり 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ