エイプリルフール

小説家になりたい高校生  2009-05-18投稿
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「エイプリルフール」

一年で嘘をついても良い日だと皆様は思うだろう。

この国では違う。
一年で唯一、嘘が本当になる日。

上杉 電佑はこの国の高校生「遂にこの日が来た。」
今日は嘘が本当になる日、死人が出ようが事故が起ころうが関係ない。
「はっ!奴はこの中か。」奴とは、電佑の親友に当たる前田 流の事だ。

二人は幼稚園からいつも
一緒であり、電流コンビと言われた。二人は悪事ばかり繰り返した。
「あの頃は楽しかった。
俺達はいい親友だった。」だが流は裏切った。
あれは一カ月前だ!
流は頭脳、電佑は腕っぷし二人でどんな喧嘩も勝って来た。ある日、隣の高校の奴らと喧嘩になった。
ボス的な奴が一人
部下らしき奴らが五人。
雑魚は俺一人で充分だ。
あっという間にボス級の奴一人になった。しかし…
「おい!そろそろいいだろ流!行くぜ!」

だが流は動こうとしない。「電佑…悪いな!」
バチッ!!
スタンガンの音がなり響いた…
そう!奴らはグルだった。その日に俺は右腕を折られ腕が使い物にならなくなった。流との縁も切った。
そんなアイツに復讐するため俺はこの日を待った。

続く。



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