スタアの恋 TRINITY〜ARATA〜 14話No.3

MIZUKI@VENUS.T  2009-05-21投稿
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アラタ『いずみっ!』


アラタは私に駆け寄り抱きしめた。



いずみ『ちょっと、どーしたの?』


恥ずかしいな、みられてるのに…。



シン『アラタ、いずみちゃんなら大丈夫だよ。
後はお二人でごゆっくり〜。じゃあな!』



江口『アラタ、俺も帰るわ。
明日、正午にお迎えに上がります。
いずみちゃん色々ごめんね、お疲れちゃん!』



アラタ『シンさんありがとう!
えぐっちゃんまた明日宜しくね。』


二人はさっさと帰って行った。




いずみ『ご飯の支度するね。』



アラタ『その前に、こっちおいで。』



いずみ『何?』


アラタが呼ぶと嫌な予感…。



アラタ『なんでそんな警戒すんの。
失礼だな。マジショック…。』



いずみ『ごめん。襲われる気がして…。』



アラタ『マジ誤解。話したいだけ…だよ。
シンさんと何話したの?』



いずみ『アラタの事。』



アラタ『どんな事?』


なんで質問攻めなのー!



いずみ『沢渡えりかさんとの事。』


がっかりした顔のアラタ。



アラタ『おっさんおしゃべりだから困る。』


いずみ『シンさんから聞いた時は嫉妬で壊れそうだったけどもういいよ〜。
過去の事をせめてもしょーがないでしょ?』



アラタ『ホントにそう思う?
無理してない?』


私は思い切って聞いてみた。



いずみ『一つだけ聞きたい事はある。
なんで別れたの?』


アラタは言いたくなさそうに口を開いた。



アラタ『信頼出来なくなったからだよ。えりかの行動がね。』



ふぅーん、詳しい事は言いたくないみたいね。



いずみ『そう…。』


これ以上追求するのはやめよう。


今が幸せだから。



アラタ『えりかには二度といずみに近づかないように約束させたから。
過去の事にまで首突っ込ませてごめんな。』



いずみ『うん…。』


そして、アラタは引っ越そうと言った。


続く…。



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