俺の名前は
辰牙 龍一
(たつが りゅういち)
辰牙ってのは
全国的には
珍しい名前で
代々辰牙家は
竜を操る一族として
語られてきた
まぁ俺は
そんなことは
気にせず生活してる
高校1年生(^3^)/
勉強は
まぁまぁ出来る方で
スポーツも普通
高校は私立で
結構大きな学校
スポーツ・勉強・舞台芸術
多彩な魅力をもつ
高校だ
ちなみに
俺は勉強に力を
入れている
クラブは
軽音楽部
小さい頃から
エレクトーンを
やってるから
成り行きで
軽音楽部に
今日は5月21日
試験中だ
家に帰って
何気なくテレビを
つけようとしたら…
2階から物音がした
少し恐いが
2階に行ってみた
すると
寝室の鏡が
黒く光っている
足元にあった
枕を鏡に向かって
投げてみたら
黒く光っている鏡の
中に入っていった
これはヤバいと思い
逃げようとしたら
目の前に老人が現れた
「ふぉふぉふぉ
お前さんが
16代目辰牙龍一か…」
老人は言った
老人は竜の羽織りを
身に付けており
髪は白髪のロングだ
髭もながく
あぐらをかいて
宙に浮いている
「誰ですか?」
恐る恐る尋ねてみた
「ワシは…」