僕が美人家庭教師になっちゃった!《身体入れ替え♂→♀》?

ななしー  2009-05-21投稿
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山田は卓也の家に到着すると息を切らしてドアをノックした。
すると卓也の母親が出てきた。

「どうしたんですか、先生?」

「ちょっとお邪魔しますよ、お母さん。」

山田は靴を脱ぎ階段をかけ上がった。

「おい吉田!」

山田が扉を開けたら麻美と卓也が二人並んでベッドに座っていた。

「お、お前ら‥」

「えっ、何?」
と動揺する卓也。

「何しに来たんだよ?」
と睨み付ける麻美。

二人の様子を見た山田は部屋に入って、
「やっぱりそうか。何かのきっかけで入れ替わったんだな、お前ら。」

二人は下を向いて静かに頷いた。意外にあっさりしていた。

そこに卓也の母親がお茶を持ってきた。

でも化粧をしていなかったせいか、お茶を出したらすぐに出ていった。

母親が下に降りると、
「ふぅ、どうしてわかったんだよ?」
と麻美になった卓也は山田に尋ねた。

「これだよ。」
山田は持ってきたテスト用紙を見せた。

「吉田、いつもと違うな‥これ。」

麻美になった卓也は卓也を見た。

明らかに卓也の筆跡と違っていた。

「先生、バレバレじゃないか‥もう。」

そう言われ、卓也になった麻美はへこんでいた。

そこに電話が鳴った。

麻美が電話に出ると、卓也に夜食の弁当を頼む母親の声。

「先生、ちょっとお使いだってさ。」

「なんで?」

「知らないよ。今日はお母さんは婦人会の飲み会だから‥いつもその日は弁当なんだ。
たぶん先生も来てるから二人分買うけど。」

卓也になった麻美はしぶしぶ卓也の母親からお金をもらって、弁当を買いに出かけた。

「おい、やっぱりお前卓也だったんだ?」

「あぁ、そうだよ。」
完全に開き直った卓也は先生と向かいあって座った。

「へへっ、まさかだと思ったけど吉田、しばらくこのままいろよ。」

「何言ってるんだよ。」

「なぁ吉田、昨日は楽しかったぜ。もう一回やらせろ、お前でいいからさ。」

「えっ、嫌だよ。」

「そう言っても昨日よりエロい格好してるじゃねぇか。」

麻美は胸元の開いたブラウスにミニスカートを穿いていた。

「今日、お前何してたんだよ?」

と、山田は麻美の隣に座って肩を抱いた。

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