また 今年も暑い暑い夏が来る あれから20年 子供のように泣いた セミの泣き声がうるさかった 終わったと思う 気持ちとは裏腹に まだこの仲間と野球がしたいと 複雑な気持ちが交差した夏 いままで誉めてくれた時などない親父が お疲れ様と一言・・・頭が真っ白に・・泣きじゃくった もの心ついた頃からボール握って野球 野球 自然と夢は甲子園になっていた あれから20年今度は自分が父親の立場として息子の最後の夏がくる 自分も息子を誉めた時など一度もない 最後どんな言葉を息子にかけるのだろうか・・夏がくるどこまでいけるか この目に焼き付ける 悔いをのこすな 泣いても笑ってもあと2カ月 夏が来る 球児の夏が 一球一打に思いを込めて・・・・