ヨルノ カノジョ(後編1)

キングボーズ  2006-07-15投稿
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ボクはある日を境に彼女に会えなくなってしまった。なにか特別なことをしたわけではない。何故か突然、なんの前触れも無く、ボクの前から消え失せた。彼女のことを忘れかけていたある日、ボクと彼女とよく遊んだ友達が夢に出てきた。ボクは彼女はどこへ行ったのかを尋ねた。
ボク「ねぇ、あの子はドコ?」
友「あの子にはもう会えないよ。」
友達はボクに理解のできないことを言い出した。
ボク「なんで?ボク、あの子に会いたいよ。」
友「もう無理だよ。だってボクが消しちゃったから。」
あの子を消した?ボクは理解した途端、力が抜け、涙を流しながら崩れ落ちた。
泣きやみ、現実を受け止めたと同時にその友達に対する怒りの気持ちが込み上げて来た。
ボク「うわあぁぁぁぁぁぁ!!!」
ボクは堪えきれず殴りかかった。友達の顔に当たるか当たらないかのギリギリでボクは目を覚ました。やり場を無くした怒りの気持ちをただ噛み締めていた。

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