ぁれから一睡も出来なかった。。
「夢ー!!起ーきーろー!!お〜い!!」
この声は,ぁたしの幼なじみの星(セイ)の声。朝からテンション高すぎだし…
『ハイハイ…起きてますから静かにしてくれる?』窓から顔をちょこんと出し,星に言った。「なんだ!!起きてんぢゃん笑”」
『だから言ってるぢゃん怒”』
ぁたしが怒ったように言う。
「あぁ〜わりぃわりぃ笑”良いから早く準備しろ馬鹿!!」
『馬鹿ゎ余計だっつーの!!怒”』
星とは家が隣同士で,小さい頃からずっと一緒だった。
幼なじみってやつ!!?
人の事を馬鹿馬鹿って言ってくる口悪い男だけど,今までたくさん助けてもらった…
感謝してるょ。。
ぁたしは急いで支度をして,外に出た。
「今日も元気にいってらっしゃい!!!」
『いってきま〜す』
ガチャ―…
「郁世さん相変わらずおもしれーな笑”」
外に出ると自転車にまたがった星がお腹を抱えて笑っていた。
『星!!そんなに笑わないでょ恥”』
「わりぃ!!んぢゃ後ろ乗れ!!」
ぁたしは星の自転車の後ろに乗った。
「んぢゃ行くぞ」
『お願いしま〜す』
自転車は
ゆっくりと走り出した。
朝の風が気持ち良い…
そういえば…
甲斐がぃた頃は毎日こうやって二人乗りして帰ってたっけ…
懐かしいなぁ―…
甲斐が死んで
そろそろ一年か…