臨「我々の仲間だった頃は幻想を見せる事が出来ました!…幻想が現実で有るように人を操るのです…」
牧刑事「それは瞬間催眠や集団催眠や強化催眠のようなものですか?…海外で集団催眠で大量自殺って言う事件を聞いた事が有ります。」
臨「いや違います…女神は催眠とかで幻想を見せるのでは有りません。
本当に幻想を見せるのですよ!…」
轟刑部「あの時は全て幻想だったのか?…幻想とは思えないような感じだったが…もし、あれが本当に幻想だったら…俺達に勝ち目は有るのか?…」
臨「小田さんの場合は幻想じゃないような気がします。
もっと違う能力を使ったような気がします…」
牧刑事「だったら尚更、勝ち目は有るのですか?…女神に対抗できるような能力を持ってる人はいるのですか?…」
臨「我々の能力を甘く見ないで下さいよ!フッフフ…なぜ安野が殺人細菌を開発してしまったのが分かったと思っているのですか!…」
牧刑事「それは真理が分かったからじゃ?…」
臨「それは違います。
我々が分かってから小田さんをお金で買収したのですよ!」
牧刑事「えっ?!…じゃーどして?…」
香「あのプロジェクトは極秘の極秘だったのよ!それをどーやって分かったと言うの?!」
臨「我々の仲間の一人に機械やコンピュータの心が読めるのですよ!」
牧刑事「…??」
轟刑部「…??意味が分からねぜ…」
香「機械やコンピュータの心が読める…??」
臨「その能力を持っているのは在(ザイ)です。
彼は機械や電話などに触れただけで全世界の情報を瞬時に読み取れるのですよ!盗聴など全く必要ないって事ですよ!フッフフ…」
つづく