期間限定恋愛〜44

高橋 亜樹  2009-05-25投稿
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お風呂から上がって、亜樹はベッドに座って鏡を見た…
手術跡が痛々しい…
一也が来て横に座った…

「亜樹、具合悪くなったらすぐに言わないとダメだよ」

「ちょっと〜大丈夫だよ。それより…」

亜樹が言いかけたら、一也がキスをした…

いつも亜樹からキスをしてたから、嬉しかった…
一也のブルガリの匂い…病院でもしてたけど、近くで感じるのは、入院前以来だった…

一也の細い指が胸を触ってキスする度に、亜樹の身体は反応した…そして亜樹の一番敏感な所に一也の手が触れた…

「亜樹ってやらしいね、まだ触ってないのに凄いよ…」

「一也、お願い…」

「まだダメだよ…」

亜樹は、ガマン出来なくて、起き上がった…
そして一也を押し倒した…
その瞬間、亜樹は貧血の目眩で倒れてしまった…
亜樹が目を覚ますと、一也が腕枕をしていた…

「ほら見て〜無理するからだよ…」

「ごめんね…」

「焦らなくていいよ、退院したらゆっくり出来るし」

「わかった…」

「病院に戻ろっか」

「うん」

久しぶりのHが未遂で終わってしまった…



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