この世界はいろいろな道具を通して魔法を使うことができる。
「今日はどこで作る?」
俺は水を司る魔法が得意魔法だ。俺の名前は結城真。
「そうだな、東の泉でつくろうぜ魔法瓶」
こいつは俺の親友の大空翼。こいつが司るのは空気魔法だ。
「ようし、わかった」
「なぁ真今日はどんな魔法瓶作る?」
「今日は、氷の魔法瓶をつくろうとおもんだ」
「途中で魔物が出たらどうする?」
「まぁ低レベルの魔物ぐらいなら倒せるけどよ」
「大丈夫だよ、だって俺達で作った上級魔法瓶があるし」
グガァァァァ
グオォォォォォォ
「あいつらは確か魔物図鑑にのってた魔物だよ真」
「あぁしかも上級魔物のペガシオンだ?」
「どうするんだよ真?」
「落ち着けよ、確かペガシオンが司るのは炎だ」
「そんな事いったってどうしようもねぇよ」
グオォォォォォ
ペガシオンが火をまとって突進してきた。
「俺達二人の上級魔法瓶を同時に発動させるんだ?」
「わかったよ?」
「今だ?」
パリン、パリン。
水と空気の合体魔法アクアストームが発動した。
「俺達、ペガシオン捕まえちまったよ?」
「どうする翼、このままほっとくわけにはいかないでしょこれ」