心は驚いた。
{昭幸が呼んでる!!}
心は嬉しくなって小走りに昭幸の元へと向かった。
『なぁに?』
「心はどうするの?翔のこと」
{あっ…。そうだった。昭幸は全部知っているんだよね…。}
あれは1週間前のこと…。翔とメールしていた時だった。
【こんにちは】
心の携帯に見覚えのないアドレスからのメール。
{いたずら…?でも、変なサイトとか載ってないし…}
ヴー、ヴー
続けてもう一件メールがきた。翔からだ。
【今度一緒に遊ぶやつにアドレス教えたから。】
{あ〜、そうゆうことか。}
そう、さっきのメールは翔の友達からだったのだ。そして、その友達に返事をした。
【こんにちは♪♪翔の友達だよね?】
【そうだよ、昭幸っていうんだ。よろしく(^O^)/】
{男の子なのに顔文字使うんだ!可愛いなぁ〜☆★}
2人はメールを通して仲良くなってきた。そして、心は昭幸にあることを話そうと決意した…。
続く…