未希が自殺した。
それを知ったのは翌日だった。しかも…。
「未希を返して!!」
未希のお母さんに言われた。手紙が置いてありこんなことが書いてあった
美來へ
私がいたら美來の恋邪魔しちゃうでしょ?だから私が居なくなってあげる!…あんたがうざかった先生に特別扱いされてるあんたがうざかった。どうしてあなたが死なないの?
未希より
こう書いてあった。
私は自分を責めた。何度死のうと思ったか。何度タッキーを避けたか。だけど未希の痛みはこんなものじゃ無かった。だから私は未希の分まで生きてタッキーを愛し抜くことを決めた。
「未希ごめんね。」
私は毎日空に向かって言った。
-数ヶ月後-
「タッキー私、将来の夢がてきた!!」
「何になりたいんだ?」
「私この予備校の教師になる!」
「頑張れよ!!」
「だから先生約束して!」
私は先生の顔を覗いた。先生はちょっと困った顔をしてた。
「…なんだ?」
「8年後!私が23になったらまたここで会おう?」
「…分かった!!絶対教師になれよ!」
「はい!」
二人でニッコリした!
そしてタッキーはどこか違う校舎に行ってしまった…。