そして私は高校に行き、大学にも無事進学した。
私はタッキーが居なくなってからずっと先生のこと考えてたよ!塾の先生、学校の先生もタッキーと比べた。
1つを除いては全てタッキーが勝ってる。その1つは…私の近くに居ないこと。
今までタッキー以外の人好きになってないよ!コクられても断り続けた。先生が今でも好きだから。
先生はあの時の約束覚えてますか?私はずっと忘れてません。ちゃんと守ってくださいね!
今でもあなたを探してます。
いつか会うために探してます。
そして1年の実習も終わった。
約束の時だね!
私は楽しみに校舎に向かった。
「…タッキー?」
先生は居た。
「…美來?」
私は先生に抱きついた!
「先生約束守ってくれたんだ」
先生は照れながら
「当たり前だろ…。」
私は先生から離れた。
「美來今年で何歳だ?」
「23だよ!先生は?」
「30。」
「おじさん!」
「…じゃあ美來は結婚できるんだ」
私は首をかしげた。
「俺さあの時から美來が好きだったんだ…。だから約束も守った」
私は涙を流した。
「私もだよタッキー。」
あなたを探して到着した場所はあの時に約束を交わしたあの場所でした。
これは実話を混ぜたフィクションです。