見慣れた町並みを背に向けて跳び乗った
昼下がりの電車は人影も少なくて
君との待ち合わせ場所へと足速に
ときめきと戸惑いを重ねた僕だけど
人込み埋もれた君を見つけた
会えない隙間が嘘のようだね
でもこれは夢じゃない
繋がるはずもない君宛てのダイヤルを
受話器越しのその声は確かに君だった
溢れる想いが込み上げてくる
弾んだ話しの続きが今日の待ち合わせの約束
いま輝くよ二人だけの時の中
いま始まるよ素敵な恋のメロディー
思い出話しはもうやめにして
ここから二人で歩いて行こう
いつでも肩を並べて
いま僕だけが君を見つめているよ
いま君だけに僕を見つめて欲しい
いま輝くよ二人だけの時の中
いま流れるよ素敵な恋のメロディー