朝が来た 俺がもっとも苦手な朝だ。 時計を見るとまだ5時半ほどだった。 まぁいつものことなのであまり苦にはならなかった。 仕度をし家を出ると、雲一つない晴天だった。 少し空を見上げていたが、すぐに歩き出した。 いつもと変わらない、通学路。いつもと変わらない、郵便配達の人。何もかも、いつもと変わらない。ただ一つ違ったことがあった。 一枚の奇妙な紙を拾った。 それが、俺の人生を変えるとも知らずに…
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