死「始まり」

名無し  2006-07-16投稿
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朝が来た
俺がもっとも苦手な朝だ。
時計を見るとまだ5時半ほどだった。
まぁいつものことなのであまり苦にはならなかった。
仕度をし家を出ると、雲一つない晴天だった。
少し空を見上げていたが、すぐに歩き出した。
いつもと変わらない、通学路。いつもと変わらない、郵便配達の人。何もかも、いつもと変わらない。ただ一つ違ったことがあった。
一枚の奇妙な紙を拾った。
それが、俺の人生を変えるとも知らずに…



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