そんな出来事があったことを茅乃は梨華と元に話す。
「悠希くんその写真の子のこと好きなんじゃない?」
「そうかもな。じゃなきゃ写真一枚だけ持ってたりしないよ。」
「やっぱりそうだよねぇ」
茅乃は梨華と元に悠希のことが気になっていることを相談していた。
「でも先輩と付き合ってるって言ってたんでしょ?それなら片思いじゃん。大丈夫だよ茅乃。」
相談したものの茅乃は写真で見た女の子のことが気になっていた。
毎日家で悠希と顔と付き合わせているにも関わらず、写真の女の子のことについて話すことはできないでいた。
毎日一緒に過ごしていく中で段々と悠希に惹かれていっているのだけは確かだった。