友達の芽衣の親が離婚した。それを知ったのは、彼女が引っ越して大分後の事だった。学校の人気の無いところに放課後、私一人を呼んで、泣きながら話してくれた。芽衣は普段からあまり泣く方の子ではなかったし、いまでもそう思う。『強い』なって。
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