愛香は辛くて、悲しくて、泣いていた。
愛香｢未来、有栖のことが好きなんだって。｣
カレンは未来を愛香の方に振り向かせるために、考えようと思った。カレンはリーダーだけど、本当の仲間だって思った人しか、喋らない人であった。カレンが仲間だって思っている人は、愛香とひまわりと春斗と未来と圭だけである。カレンのことは全学年が恐れている人であった。内面は優しい人。
愛香は保健室へ行って、寝ていた。カレンが愛香の荷物を持って来て保健室に来た。
二人は門を出て、レストランへ行った。レストランに転校生四人がいた。愛香は声をかけた。四人は二人の方を見た。カレンが初めて、四人の前で喋った。
カレン｢四人で話さないか？こっちの二人はいらねぇから！｣
愛香｢カレン！ごめんね、この二人借りるね。｣
凜と果穂と愛香とカレンは、違う席に移った。有栖と星は、四人のことをじっと見ていた。
愛香｢あの二人、友達だって思ってる？｣
凜｢ただ仲いいから一緒にいるだけ！｣
果穂｢星はむかつく。でも有栖はいいこだから。｣
カレンが急に喋り出した
カレン｢どんなふうにいいこなんだ？｣
果穂｢え！？友達を裏切ったりしないこ。いつでも、どんな時でも、側にいてくれる人だよ。｣
カレン｢そういう奴に限って、いつか離れていくものなんだ。そういう奴は利用してやればいんだ。｣
果穂｢利用って…。利用する前に、自分から信じてみたら？｣
カレン｢いいこぶるな！私に口答えすんじゃねぇ｣
カレンは自分に口答えする人は嫌だった。
愛香｢カレン、言い過ぎだって！まだ今日来たばかりなんだから、カレンのことよくわかんないんだって！｣
果穂｢ごめんね！でもカレンのこといろいろ知りたい。｣
カレンは無視した。果穂に口答えをされて、少しムカついた。二人はびっくりしていた。カレンは二人を睨んで帰って行った。愛香はカレンのかわりに、二人に謝って、カレンに昔何があったのかを今度話すと約束した。二人はクラスメートの皆の悩みを助けて、平和にしたいと思っていた…
つづく
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