天駆ける時間44

ユータ  2006-07-16投稿
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「な、なにぃ!?」「誰が…馬鹿だって…」
血が流れている顔をしたに向けたままカケルは言った。
「あぁ!?さっきの糞餓鬼だよ!自分の命捨ててまでちびっこ助けるなんて馬鹿だろうが!」
「……」「安心しな…さっきのちびっこはちゃんと殺したし、テメェも地獄に送ってやるからよ!!」
「うぉぉぉぉぉ」強引に剣で大刀ごと微塵を吹き飛ばす。体をめちゃめちゃに地面に打ち付けながら、止まると微塵は叫んだ。「て、テメェ!この俺になになめた…」ゴゴゴゴォォ…。
カケルの周りの大気が音を起てながら渦巻く。
(な、なんだこの威圧感…それにこの心力は…)
「人の命を…大切な命を何だと思ってんだ!!」ミシミシとカケルの周りの大地が割れていく。
「…お前は…」ゆっくり立ち上がる。「お前だけはゆるせねぇ…」剣をギュッと強く握る。「ゆるさねぇ!」ギロっと微塵を睨みつける「ぜったいゆるさねぇ!!!」

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