私は慧と萌が一緒にいるだけで腹がたった。
「茜…」
「……………。」
萌が話かけたけど
無視してやった。
「何で無視するの？あたしが何かした？」
「……………。」
「友達でしょ？ひどいよ…」
―ﾌﾟｯﾂﾝ―＼r
"ひどい"の言葉に私はキレた
「ひどいのはどっちよ！裏切り者！私はずっと信じてたのに！」
「落ち着いて！な…何の事をいってるかわからない」さらにイライラがました。
「とぼけないで！何で隠すの？隠す必要ないでしょ！」
「何も隠してないよ！」
「嘘つき…最低だね…あんた慧に告白したんでしょ」
萌は驚きながら
「！…な…何でしってるの？」
「聞いたから」
「た…確かに秘密にしてたのは悪いと思うけど、なんで怒る必要があるの？」
ますますイライラする。
「あんたがあたしから慧奪ったんだ！あんたなんか友達でもなんでもない！」
ぃっちゃった…
萌は泣き初めた…
萌は何も言わない…
すると…
「萌！」
慧だった。
私より先に泣いてる萌のほうに行ったことが気にくわなかった。
胸が痛くズキズキした。
「茜、なんで萌がないてんだよ！」
"萌"…呼び捨てか…
私はくるってた
「私は悪くない。悪いのは萌。裏切ったのも萌」
萌は泣き続けた。
余計腹がたった。
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