「えっえぇぇぇ?」
「そんなに驚く事か?」
「いや、普通驚くでしょう」まさかギルドマスターだったなんて
「てか本当ですか俺をギルドに入れてくれるって?」
「あぁ、ゆったろ人手が足りないんだよ、うちは人数が少ないんだよできたばかりだからね」
「ありがとうございます?」
「よし、早速ギルドに行くか」
「はい?」
「あそこが俺のギルドフェアリーだ」
「でも、仕事ってなにすればいいですか」
「そだな〜、弱い魔物でも潰してきてくれ」
「ま魔物ですか」
「安心しろ、弱い奴だから」
「倒した魔物はここに送れ」
「どうやって送ればいいんですか」
「こいつを持っていきな、こいつは転送装置だ」
「はい」
「この森にいってくれ」
「はい?」
「帰ってきたら職業のこと教えてやるよ」
街はずれの森
やっと着いたな、さてどうしたもんかね
ガルァ
「なんか囲まれてるよ」
グガァァァァ
「襲いかかってきやがった」
グルァァァ
「そうだ、俺親父に剣術叩き込まれてたんだっけ」
グオォォォォォ
「つーかなんで無駄にでけぇんだよこの剣、おもすぎだっての」
ズパッ切り裂く音と(魔物図鑑によるとウルフという魔物)魔物の泣き声が聞こえてきた