世界は今、カオスの中にいる。混沌とした中に人間が犇めき、地球規模で干ばつやら飢えやら、深刻な国民病である。二酸化炭素が地球を苦しめる原因になろうとは思っても見なかった。
そこで人間は何を基準にしたら良いのか。嘘や人間の悪知恵では干ばつと変わらない。人間の飢餓や邪では経済に太刀打ち出来ない。支配は見下しているのだ。這い上がろうとする人間をである。
でなければ面白くない。競争のない社会で、人間の本能に力水を与えるものは競争に於いてない。他に有効な手段がない以上、競争させてみる。知恵と互角に渡り合えるか。しかし、弱者は戦争だろう。競争犇めく、現代に於いて弱者は戦争に埋没される。
カオスやら混沌やらで人間を眩ました人間は、人間の支配に服従する機会を伺っている。貧富の差は競争の激化である。それだけ激しい競争を世界が望んでいるという事だ。
弱者に悪いが、戦争をちらつかせるのは負けたも同然である。野蛮な空気を招き入れ、新鮮と相容れない地球環境で人類は衰退するのを待っている。
支配に服属したとき、人間が何であったかが判るというものだ。人間は猿ではない。他の動物と比べても文化は懸け離れている。人間が行わないで誰が環境を護ろう。人間に期待することは負けない事だ。