スポーツウーマンとカエル博士1

今井将磨  2009-06-01投稿
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アブリル・ラビーンが好き。

女の子だもん。

元気でありたい。

昔のアブリルはかっこつけてたけど、

力が抜けたアブリルも好き。

私もあんなふうになりたい。

私は大学二年のバスケットボールで指定校推薦で受かったスポーツウーマンだ。

私はそんな私が好きだ。

練習は大変だけど、毎日成長できる自分がうれしい。

スポーツウーマンってなんか変でしょ?

でも気に言ってる。

だって向井君が私にくれた言葉だから。

私は恋というものに無頓着だった。

バスケをしていきたいから、はっきり言って、邪魔だった。

でも向井君と出会って変わったの。

すべてがキラキラしている。

私はお昼休みに仲良しの真奈美と食事をしていた。

「ねー、明子、男いないの?」

ちなみに私の名前は明子

「えっ、私?いないよ。今はバスケが恋人だから。」

「今はねー、あなた様はいつからいつまでバスケさんと付き合うつもりですか?」

「一生よ。」

「一生ね、明子、かわいいんだから、もったいないよ。」

「いいのよ、私はバスケ命だからさ。」

このように、私は真奈美とはちがいオンリーバスケだった。

真奈美は一年の時から付き合ってる彼氏がいる。

しかし、あの瞬間変わったの。

「よっ、真奈美」

「あっ俊君」

「誰?」

「あっ、こちら恋人がバスケの明子。」

「ちょっと真奈美。」

「大丈夫よ、こちら恋人がヒキガエルの俊君。徹のサークルの先輩。」

徹君は真奈美の彼氏。
ってことは俊さんは年上かー。

「どうも、明子ちゃんはスポーツウーマンなんだね。」

「今の時代にそんな言葉使いますか?まーいいや、スポーツウーマン、挨拶なさい。」

「あっどうも。俊さんは何年生なんですか?」

「俊さん!?俊君、俊さんですってよ。」

こうして私の恋は始まった。

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