遠くへ離れてく君の姿を闇の中「おやすみ」と手を振った
鮮やかに写すその笑顔が離れないでときめいている
君と僕の隙間が埋められず離れ離れは寂し過ぎるから
「ふさぎ込んだって何も見えないさ」なんて自分に言い聞かせる
伝えたいこの想い君に届け
誇れるものは何もないけど
失くせない大切なものがあるはず
傷付いても君だけは守りたい
通り過ぎてく時間の音が響くこの狭い部屋の片隅で思い出すあの笑顔
いつかまた巡り会うときそこからすべてを始まりにすればいい
信じたいことがあるそれは二人が互いの優しさに包まれるときがくると
「おやすみ」